雑綴り

呟きでは収まらないあれこれ

うたプリ感想⑧ アニメシリーズ

ゲーム続きだったので、Vitaの前に気分転換も兼ねて「うたプリ」のアニメシリーズを視聴しました。アニメとゲームでは設定が違うところもあるらしいのだけど、これだけゲーム情報入れたし、そろそろ見てもいいのではという判断です。

ちなみに、dアニメストアの初回無料期間を利用しました。気になっていたものや懐かしいのもいっぱいあって、「うたプリ」以外にも色々見ました。積んでるゲームを遊び終わったら正式契約してもいいかな~と思っています。

以下、ネタバレだらけの感想です。面白すぎて3日間ぐらいで第1期~第4期まで全部見ちゃいました。

■アニメ第1期/マジLOVE1000%

第1話の冒頭、しょっぱなから「マジLOVE1000%」!!!最終回のラスト部分持ってくるとか反則じゃない!?学園時代の部屋割りを認識してしまったので、音也とトキヤがアイコンタクトとりながら楽しそうに歌ってるの見て情緒が大暴走しました。御曹司組とクラシック組も…うっ……(「マジLOVE1000%」はEDでもあるので、この先毎回映像流れる)

早乙女学園入学からST☆RISH結成までを、HAYATOのことを軸にしながら描きます。ゲームでは卒業オーディションのパートナーを入学式後にくじ引きで決めるのだけど、アニメは夏休み前までに色んな人と知り合ってよく考えて決めてね、という感じでちょっと猶予があります。春ちゃんは少しずつプリンス達と知り合い、曲を作りながら成長。私、てっきり卒業オーディション後にST☆RISH結成するものだとばかり思っていたのだけど、プリンス6人からパートナーに立候補された春ちゃんが、困って悩んで色々あって夏休み前にST☆RISH結成した。卒業オーディションまで行かなかったわ…。まさかの展開です…
でも、ST☆RISH結成の経緯が知れてよかった!ずっとモヤモヤしてたよ~!

シャニライでトキヤの曲だと思っていた「七色のコンパス」はHAYATOの曲だったし、「オリオンでSHOUT OUT」は那月じゃなくて砂月が歌ってました。オリオン、激しいなって思ってたんだよね…どうりで…

あと、春ちゃんが黒猫にクップルと名前をつけた理由が衝撃でした。黒くてプルプルってしたから、って…春ちゃん…あんな心揺さぶる曲を生み出すのにネーミングセンス…(名付けられた本人は気に入ってるみたいなのでそっとしておく)

HAYATOのあれこれはアニメでも大変で、プリンス達も当然グループでなくてソロで春ちゃんとパートナーになりたいって思ってて、学園の規律的にもグループは認められなくてゴタゴタするんだけど、みんなで声を合わせたときのハーモニーがすごくて音楽が全部解決した。すごいな!引っ込み思案だった春ちゃんも、最後には社長の荒療治のおかげで「ST☆RISHの曲を作れるのは自分しかいない!」ってなって、そうだよ~!七海おまえしかいないよ~!!!って画面の前で激しくうなずいていました。あとOPのセシルがめっちゃ好き。大好き。最終回で突然人の姿で出てきました。いつの間にか呪い解けてた。

■アニメ第2期/マジLOVE2000%

第1話の冒頭に最終回でのライブ部分(兼シリーズED)を持ってくるのは恒例のようです。みんなの衣装、そこ穴開いてるんだ!?みたいな感じで大変良かったです。びっくりした。

プリンス達6人はST☆RISHとして、春ちゃんは作曲家としてデビュー。そんなST☆RISHにセシルが加入するお話。セシルは春ちゃんのいちばん近くに居たくて、ST☆RISH6人と最初はギスギスします。セシルおまえ…1000%で春ちゃんに「1人を選べないのならグループで歌うのもアリでなのでは(意訳)」ってアドバイスしたの自分だよ…w
でも、少しずつお互いのことを知って、セシルも6人に影響されて自分もアイドルになりたいと思うように。ちなみに猫の呪いは、グループで歌うことを社長に説得したヘリポートでのライブで解けたようです。最終回じゃなかった。

音也の孤児院育ちの話はここで登場。レンのお兄さんとの和解もあります。QUARTET NIGHTも先輩として出てくるけど、あまりクローズアップされてなかった。(先輩のお話は第3期に持ち越し)
HE★VENSも2000%から登場してて、まだ3人だけど結構前から居るんだね!?ってなりました。ライバルとして描かれているから、ちょっと印象悪い感じでな…君たち本当はいい子なの知ってる…はやくHE★VENS攻略できるゲーム出してあげて…

話としては、新人賞「うた☆プリアワード」での優勝を目指します。相手はHE★VENS。ただ、負けたほうは解散とかルール厳しすぎませんか…。しかも公平を期すためとかなんとかで、春ちゃんST☆RISH用に作曲して社長がボツにした曲を、社長がHE★VENSに渡すなんて…それ大丈夫なんか…?
プレッシャーを感じてしまった春ちゃんが行き詰まってしまったところ、トキヤが全部いいところ持っていきました。トキヤ~~~!こういうところがトキヤだよね!!!ズルい。大好き。

最終的にはST☆RISHが賞を獲ります。HE★VENSも解散は免れ、最後はハッピーパルス(?突然出てきた)の幸せに包まれて終わりました。ST☆RISHは6人の時も良かったけど、やっぱり7人でST☆RISHだよな~って思いました。あと、OPのセシルが好き(またか)。アニメはトモちゃんもちょくちょく出てくるのが嬉しいです。

■アニメ第3期/マジLOVEレボリューションズ

第1話、どこかで見たことあるな?って思ったら、私のうたプリファーストコンタクトであるシネマライブ会場に向かう車の中で、友達がDVDを見せてくれた回でした。覚えてる…春ちゃんがプリンスと一人ずつとお話していくので、軽いキャラ紹介になっているやつだ。友達のこのチョイスが最適解すぎて泣ける。本当にありがとう。

スポーツの祭典「Super Star Sports」通称SSS(トリプルエス)のオープニングアーティスト選考ライブへのエントリーかつ優勝を目指すお話(ややこしい)。

ST☆RISHはまずエントリーの許可を社長からもらうため、グループ内でのクロスユニットに挑みます。ここでクロスユニットか~!なるほどな!私の大好きな「Code:T.V.U」はスマホのCMソングだってことを初めて知りました。よく見たらCDジャケットにスマホ描いてあったわ…歌詞もそんな感じだな…気づかなくてごめんな…。レン・翔・セシルの意見がぶつかってしまったところをうまく曲に落とし込む春ちゃんさすが我らがミューズ。
音也・那月の「EMOTIONAL LIFE」も出来上がるまでに意外性があって、新しいことに挑戦する2人がひたすらカッコイイ。真斗・トキヤの「ORIGINAL RESONANCE」はなんであんな素晴らしい曲ができるまでにそんな面白い展開になるの??(笑)

一方、最初からエントリー資格を持っているQUARTET NIGHT。さすが先輩。春ちゃんは依頼された仕事を通して先輩一人ひとりと向き合い、結果QUARTET NIGHTのエントリー曲も担当することになります。それ大丈夫なんか…って思ったけど、QUARTET NIGHTの曲も、エントリーを許されたST☆RISHの曲もどちらも全力で取り組む春ちゃんがプロだった。

選考ライブでは、ラストでHE★VENSが突然現れてライブジャック。HE★VENSが7人になってるよ~!!!でも、正式エントリーされてないから選考から外されてしまって、そりゃそうだ…無茶が過ぎるわ……
そのうえ、選考会はQUARTET NIGHTが優勝するものの、自ら辞退を宣言しちゃう。なんで???こんな形での優勝は認められない、もう一度3グループで正々堂々と争ったうえで優勝したい、とかなんとか言ってたんだけど、なんで辞退した???なんで辞退したん??先輩…私にはちょっとよく分からない……

混乱を極めたまま第4期に続く。(マジで)

■アニメ第4期/マジLOVEレジェンドスター

スポーツの祭典「SSS」のオープニングアーティストを決める決戦ライブへ向けてのお話。「SSS」は選考会やり直すぐらいスケジュールに余裕があるらしいぞ…(深くは考えない)

私のうたプリとのセカンドコンタクト、レジェンドスターです。楽しかったシネマライブ後にちょうど始まったので、放映時に視聴しました。当時から、入口を間違えてるな~って感じはあったけど、今なら完全に間違っていると言える。タイムマシンがあったら昔の自分に「アニメ1期から順番に見ような?!」って言う。そしてもっと早く滝つぼに落ちていたであろう…

決戦ライブへ挑む3グループの曲は、これも公平を期すためとかなんとかで全て春ちゃんが作曲することになります。それ、公平か…?私だったら優勝してほしいグループにいちばんいい曲作っちゃうよ…(春ちゃんはそんなことしない)

QUARTET NIGHTは、嶺二先輩の提案で4人で同居することになります。ST☆RISHを見て、自分たちに足りないのはメンバー内の絆だと思ったとか…。当時うたプリビギナーだった私は、みんな同じグループのメンバーなんだからそんな喧嘩せずに仲良くしようや…って思ったものですが、これも今なら分かる。この同居、絶対うまくいかない。無謀すぎるわ…。そして、まとまらないメンバーに耐えかねて嶺二先輩が失踪。うん…そうなるよね…。あと嶺二先輩が失踪とかゲームを彷彿とさせてキュッってなるからやめてくれ……
離れて初めて分かるその大切さなのか、3人も思い直してどうにか和解(?)。QUARTET NIGHTは仲良しこよしじゃないけど、4人だけにある絶妙な距離の関係性がよいと思うよ…

一方、ST☆RISHHE★VENSは、事務所の垣根を越えてデュエットプログラムに挑みます。どっちも7人グループだけど、なんでアイドルカラーまで一緒なんだろうか…今はもう見慣れたし、HE★VENSもその色以外考えられないけどさ…
HE★VENSをクローズアップしつつ、ST☆RISHを掘り下げていくという形で、真斗の聖川家継承問題や、那月と砂月の過去、音也の向日葵など、ゲーム内にあってアニメでは取り上げてこなかったあれこれを詰め込んでいます。重い。正直に言う。セカンドコンタクトで見る内容ではない。でも、音也が失踪してしまった時に、孤児院に話を聞きに行くのがトキヤで、トキヤ~~~!!!そういうところだよ~!!
あと、そういえば翔くんの身体のこともここまで触れられてなくて…大丈夫か…ちゃんと手術した?もしくはここも設定が違うのか…?とにかく元気でいてくれや…君の笑顔が大好きだ…

HE★VENSは、ライバル事務所のライバルグループなので、2000%に引き続き描き方がちょっとアレで…なんだ、もっとこう…いい感じにさぁ……頼むからはやくHE★VENS攻略できるゲーム出してほしい(2回目)

このシリーズは春ちゃんがあんまり出てこないのもさみしいところ。でも要求される課題に対して、求められたモノ以上のものを作り上げていく春ちゃんマジミューズだった。

決戦ライブは接戦の末、ST☆RISHが優勝。最後は、もっともっと歌いたいから今度は3グループでの合同ライブやるよ!ってことで、映画のキングダムにつなげる終わり方でした。そういえば、第1話でも映画で使われる曲を使ってたし、全体を通して映画への布石だったのかな~って思います。しかし、セカンドコンタクトで見る内容じゃなかったな…昔の私がんばったな…おつかれさま……

 

■(おまけ)映画/マジLOVEキングダム

ここまで来たら映画も見ちゃおう!ということで久しぶりに円盤を取り出しました。もう何度も見たけど、改めて見てみたら、ああぁぁぁあ”あ”ぁぁぁ!!!って感じで大変でした。え…印象こんなに変わる…??
書いたらキリないけど、アンコールで音也とトキヤがハグしてるところで感情爆発しました…学園入学した頃はあんなだったのに…君たち……

ゲームやアニメのことをもっと知ってから映画館で見たかったな。あと、曲をフルコーラスでお願いしたい。MC短くしてもいいからもっと歌を聴かせて…ステージで歌ってるみんなをもっと見せてくれ…

…と思っていたら、11月の7thライブでこの映画をフルコーラスで完全再現してくれて大興奮でした。すごかった…。円盤予約した。大感謝です。夢のような時間をありがとうございました。

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次は、ついに最後に残していたゲーム「Amazing Aria & Sweet Serenade LOVE」です。